英語教育論

【感想】対談!日本の英語教育が変わる日

イーオン社長&11人の英語プロ

こんにちは、Yoruです。

今回は、『対談!日本の英語教育が変わる日』の感想を書きたいと思います。

本の概要

株式会社イーオンの代表取締役の三宅氏が様々な分野で英語学習に携わるプロフェッショナルと対談しました。

本書は、その対談を書籍化したものです。

イーオンといえば、英会話教室で有名ですね。

三宅氏が対談したプロフェッショナルの方々は、英語教室の創設者や学校の英語教育に携わる方など、総勢11名です。

本の感想

個人的には、英語学習者もたまには勉強から離れて、英語を軸に「何か仕掛けてやろう」としている人の話を聞くと良いのではないかと思っています。

視野が広がるし、単純に面白い。

何かを成し遂げた人たちがどういう未来を見ているかも気になりますよね。

自分自身の目標を具体的に描くヒントが見つかるかもしれません。

この本も、とても興味深く読ませてもらいました。

特に印象的だったのは、楽天のグローバル人事部副部長との対談です。

どのようにして「英語公用語化」にいたったのかをお話しされているのですが、楽天という会社が本気でグローバル化を目指していることがわかります。

内容を読む前までは「日系の会社で英語公用語化なんて不便だ、社員に英語を勉強させたいだけだろう」なんて思っていたのですが、このような浅い考えではありませんでした。

他にも、外国人ガイドのボランティアThe Japan Times英語落語などに関わるプロフェッショナルの話も興味深かったです。

将来的に多国籍な人々との交流を目標とする身としては、「英語ができるだけではグローバル社会で通用しないのか」とか「英語落語を使った勉強方法はないか」とか、新たな視点を得ることができました。

全部で11名のプロフェッショナルとの対談がありますが、章のタイトルだけを見て興味のあるないようだけでも読んでみることをおすすめします。

英語学習のモチベーションアップに繋がること間違いなしです!